観葉植物のあるリビング

観葉植物を観るのも育てるのも大好きな友人がいる。

彼女の家に遊びに行くと植物園かと思うくらいに様々なグリーンが窓辺で育っている。庭ではない。リビングのインテリアとして楽しんでいると彼女は笑う。

植物の名前など教えてもらってもすぐに忘れるけれど、有名どころのモンステラは十年以上たっているし、ポトスは水差しで元気に増えている。オリヅルランは吊るされてその姿が一番映えるように飾ってある。

鉢の置き方も大きな植物は後ろへ、小さな植物は前にと計算されたイングリッシュガーデンのように配置され、リビングの一角といわずあらゆる場所に置かれていてインテリアとしてとてもなじんでいるのだ。

何もリビングだけではない。玄関、トイレ、キッチンとセンスよく季節の花がいけられ、また、ドライフラワーにもなっていたりする。手入れも行き届いている。

冬越しのためにいかにも室内に避難させている、といったような雰囲気ではなく本当に一年中グリーンに囲まれた生活をしている。

「本当に好きなんだなぁ。」と、私もグリーンに囲まれながら彼女が入れてくれたお茶を飲むのが楽しみだ。

好みが伝わるインテリアは、意匠を凝らしたそれよりもずっと居心地がいい。